中の下理系大学生の日記(仮)

いろいろ手探りです 画像はとりあえず付けました

最近面白いと思う分野

どうも、もうすぐ冬休みだけど一人の生活に慣れてしまって帰省してから変なことしないか不安な者です。

まず、大学生になると読書をするようになったんですよね。

理由としては図書館の本の多さと、自身の知的レベルの向上、あとは大学内にあるということでアクセスの良さが挙げられると思います。

で、夏休み明けまでは理系らしくそれっぽい理学関係の専門書みたいなものを読み漁っていたのですが。

今の日本で研究者にならないスペシャリストはただのゴミだということに気づきまして、親からも勧められたゼネラリスト(日本の造語)になろう!ってなったんですね。

で、まず困るのは読書経験のなさなどからでしょうか、何を読めばいいのかわからないし、ゼネラリストになるには何を学ぶのかということもわかりませんでした。

とりあえずインターネットでさがしまして、そうするとお金関係の本が多いんですね。大学生になるまで学んだこともなかったのでまずはそれから入りました。

それを学ぶと税や金融、経済関係の分野の存在を知るとともに、知りたいと思えるようになったんですね。

で、法学はなんかめっちゃ難しいのから入ってしまってその一冊で挫折しましたが、経済はまだおもしろいです。

経済学っていうとホモエコノミクスっていう合理的な人格をモデルにした、言ってしまえば非現実的なものなんですね。理想論っていうか理論上はそうだねって感じの。

で、最近知ったのが行動経済学とかの分野でして。これらは心理学などから人の判断などの癖、欠点などを考慮しようってものみたいなんですね。

これがおもしろい。

それとこういう人間の癖を知ることは己の癖を知ることになり、ひいては自分の思考の落ち度に気づくチャンスが生まれるかもしれないなあと思うわけです。

哲学はハイデガーとかカントとか嫌いじゃないですけど。彼らを知ってしまうと、それで納得してしまう自分が出てきそうなのが怖いんですよね。

それを読むことで先人の一つの世界解釈を知ることができるのは私の思考そのものの確認にもつながるのでしょうけど…。

だけど神経科学っていうんですかね。脳の話とかって抗えないと思うんですね。

知らず知らずのうちに自分の中で踏まれているステップを知るのって面白いんですよ。

自分はできるだけ大多数に属してたまるかっていう精神のもと動いているんで、紙の上での判断では割と合理的なんですけどね。ただ、実際の状況では時間的な制約だってあるし、自分の心身の状態なども関わってくるので、こうはいかないんだろうなあとは思っています。

今はダニエルカーネマンの本を読んでいますが、心理学とかは他人をどうこうしたいっていうより自分の行動や思考の根本を知るために学んでいる感じですね。

元々他人に期待なんてしてないので、本格的に人を動かすってなった時のためにマネジメント関係の本を読んでおくのは必要ですかね…。まあいいや。

個人的にこの行動経済学や意思決定論っていうんでしょうか。この類の検査の対象になっているのがアメリカのすごーい大学の人たちなんですね。そんな人たちでも人間特有の認知エラーをしてしまうんだなあと驚きました。

要約 多分大学生が一番本が読めると思います。