中の下理系大学生の日記(仮)

いろいろ手探りです 画像はとりあえず付けました

需要と供給、どっちが先なんだろう

どうも、ファミマのチーズとベーコンのパンがおいしくて幸せだった者です。

経済を少し学んでみると、需要があるところに供給が生まれるのか、供給があるから需要が生まれるのかを考えるようになったのです。

需要から供給が生まれるケースは「売れるもの」の生産が当たるかなと思うのですね。いわゆるニーズに応えるっていうものだと思います。

一方で供給から需要が生じるケースもあると思うのですね。例えば画家が描いた絵は決して社会のニーズのためではないですよね。たぶん自己満足っていうと変ですけど、やりたいからやるっていうものだと思うんです。こういうものは画家の絵なら後々誰かがそれに価値をつけるんだと思うんですね。他にも研究成果だって社会のためのモノばかりではないですよね。後々その応用が社会の役に立つことがあるってのが多いと思うんです。つまり「あるから求められる」ケースですね。

食欲とかそういった普遍的欲求は社会のニーズとして現れる傾向になると思うんですが、芸術や一部の人間により作られた理論などは皆に普遍的に備わっているわけではないのでこれらはあることで初めて社会で運用されるものになるんだと思うのです。

まあ私なりの結論としては、その商品の特性なんだと思うんですね。

現代と昔では欲求も異なります。なので今の人は当然のようにインターネットなどの情報に関するニーズを備えていますが、昔の人はそんなもの持ってはいなかったと思うんですね(細かく見れば人とつながりたいって人とか、情報が欲しいっていうのは昔にもあったもので、欲求をまとめることができているってだけなのかもしれませんが)。

技術の進歩に伴って社会のニーズは変化するけど、進歩するまで現れてない欲求はそれにより生まれる、供給から生じる需要となり、その後は需要から生じる供給になる。

つまるところ、供給から需要は進歩、需要からの供給は維持の役割を担っているんだろうなあと思いました。