中の下理系大学生の日記(仮)

いろいろ手探りです 画像はとりあえず付けました

大学受験での思い出とか

どうも、高校生の妹が進級すら危ぶまれる状況であることに困惑している者です。

まあ、完全に私事でしかないわけですが、私は頭がいいわけではありませんでした。

一応地元では進学校と分類される高校に中学三年の最後の数週間頑張って滑り込んだんですが、最初はよかったんですけどね。

やっぱり1年では文系科目が苦しかったですね。現社とか世界史みたいなやつ。

で、私は一番ネックだったのが英語ですね。今も出来るわけではありませんが。

中学三年までまともに授業を受けてなかったので、基礎のなさを痛感しましたね。

読むのは努力で何とかなったんですが、書くのと話すのはだめでした。

二年になって理系に行くわけですが、そこで初めての赤点を英語でとりまして。

その時の先生がすごいいい先生で、最後まで面倒を見てくださりました。ほんと感謝です。

何とか持ち直して、高三でも一回危うかったのですが、まあなんとか最後は9割とって終われたのでいい思い出ですね。

勉強法がわかればできるなあと思ったものです。

私は変に頑固なので、書くのは暗記じゃないって思ってて、構文とか嫌いだったんですよね。だから定期で点数取れないし、モチベは下がるし、能力だって身につかない。

気づいたときは気持ちよかったですよ。ほんと。

で、高三の思い出といえば化学が意外と面白いことに気づくんですね。物理は点数振るわなかったのですが、ガリレオの湯川先生にあこがれてる節があったので根拠のない好きがあったのですが。

緩衝液?は理解したときに硫酸のことも理解できましたし、ベンゼン環のあたりやアミノ酸とかの、高分子化合物の分野も面白かったですね。

あと金属の化合物の色とか、イオン化傾向も好きでした。

イオン化傾向は結構原理的なものだと思っているので意外と覚えておくと役に立ったように思います。あとハロゲンの反応もですね。

化学のおもしろいなってところは分離していく作業ですかね。あれは知識の確認もしやすく、その応用例も同時に知ることができたのでとても楽しかったです。クイズみたいなものですね。ベンゼン環になんかしてなんとか化させたやつはどんな性質を持つかなー?とか、金属イオンが溶けたやつをどう分けていくかっていう感じのやつです。

他に楽しかったのといえばやっぱ数学ですね。数Ⅲはめっちゃ面白かったです。極限なんかは数Ⅱまではそんなに表に出てこないものなんですが、関数の振る舞いの予想ができる、微分での情報に加えての振る舞いがわかるんですね。これが面白い。

あとはわかりやすく変形するってところも難しいのはあれですが、できたときの達成感がすきでした。今はロピタルの定理とかで終わっちゃうんですけどね…

微積もべき関数以外を扱うのでとても楽しかったですね。

複素平面はあまり得意ではありませんでしたが、線形代数をやった今ならなんとなくわかる気がしますね。

あ、それで理系だったんで地理選択だったわけですね。先生がよかったので苦も無くやることができましたが、やっぱ覚えることはあるんですね。

で、そういう時に私は構文を15個以下反芻しながら寝るとか、覚えたいことを寝る前に頭の一番新しいところにおいておこうって思ったんですね。

私が元来ネガティブゆえに悪いことはよく覚えているのを考えたときに、寝る前に考えたことは頭に残っているのではと思って実施してみたんですね。これは一夜漬けにはもってこいだと思いましたね。明日の朝に支障をきたさず、知識を得られるので。

繰り返し思い返せば定着させることもできると思います。自分はもう覚えていませんが。

まあ、私は地方の国立なんで偉そうなことは言えませんが、受験は楽しんでもいいと思いますよ。楽しいって思ったその分野が自身のフィールドの可能性だってありますしね。むりー!って分野を無理して高水準にもっていって少しでも上を目指すのもいいことだとは思いますが、大学に入ってからも勉強ですから、自分の興味や好きなことは失わないほうがいいです。東大とか京大みたいなすごいとこは知りませんが、どこでだって頑張れるとは思います。だから何が大事か、ですね。学歴社会で生き残るための鎧か、自分で道を切り開くための武器か。好きなことには熱中できると思うんです。

熱意、意志があるところに道が拓けるともいいますよね?たしか。

だから自分は使われる人間として高水準であるか、それかなにかのプロフェッショナルになるか。そういうことを考えることもできたんだろうなあと今なら思いますね。

めっちゃ長くなったけど、寒くなってきたから体には気を付けてくださいね。

自己管理は人的資本の運用での基本ですしね。